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【大気・水質】大規模工場などの公害対策チェック 県、抜き打ちで30カ所(香川)

 環境月間(6月)に合わせ、香川県は1日、県内の大規模工場・事業所を中心に公害対策の現状をチェックする立ち入り調査を始めた。19日までの延べ8日間で化学工場や食品工場、廃棄物処理場など30カ所を抜き打ちで調査し、改善点があれば指導する。

 調査は、大気汚染防止法や水質汚濁防止法などに基づく立ち入り対象となっている工場・事業所で毎年実施している。

 初日は、坂出市番の州町の四国電力坂出火力発電所に県と坂出市、宇多津町の職員7人が訪れた。同社が自主検査している排ガスや排水に含まれる成分データを入念に確認したり、中央制御室で施設の管理状況の説明を受けた。県も独自に排ガスや排水の詳細な成分検査を実施するため、排水処理施設で水を採取するなどした。

出典: 四国新聞朝刊 2012/06/03
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