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【労働安全】転落事故 労働安全衛生法違反容疑で書類送検(福岡)
北九州西労働基準監督署は10日、北九州市若松区響町1の産業廃棄物収集運搬業・A社の専務取締役と同社を、労働安全衛生法違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。
発表によると、同社と専務取締役は8月17日、同区内の廃油リサイクル工場で、男性社員にタンクローリーから貯留タンクへ食用廃油の搬入作業をさせた際、保護帽を着用させなかった疑い。社員は高さ約3メートルのタンクローリーのハッチから転落して頭を強く打ち、重傷を負った。
出典: 2013/12/11 西部読売新聞 朝刊