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【廃棄物】産廃、ごみ処理場に不法投棄 府警、容疑で岬町の施設捜索(大阪)
岬町が運営するごみ処理施設に産業廃棄物を無断で投棄したとして、府警生活環境課は27 日、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で、同町からごみの分別業務を委託されている産廃収集運搬会社・A社(同町深日)と、同町のごみ処理施設・B社を家宅捜索した。
府警は施設内に出入りできる委託業者の地位を利用し、公金で処理されるごみの中に産廃を紛れ込ませた疑いがあるとみて、押収資料の分析を急ぐ。
府警によると、同社は5月23日、同センターのごみの仮置き場に、2トントラック6台分のコンクリート破片や廃プラスチックなどの産廃を無断で運び込んで投棄した疑いがある。
同社は平成24年6月から、一般家庭から集めた粗大ごみの分別業務などを町から委託されていた。分別は仮置き場で行われていたという。センターには同町の嘱託職員が8人勤務しているが、仮置き場には人員を配置していなかった。
出典: 2013/6/28 産経新聞 大阪朝刊