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【水質】東京湾に違法排水か―千葉海保、2業者家宅捜索(千葉)

 千葉海上保安部は2日、水素イオン濃度が法定基準値を上回る汚水を東京湾に排出したとして、水質汚濁防止法違反の疑いで、いずれも千葉県市原市にあるA社(本社、川崎市)の工場と、子会社(同、熊本県長洲町)の東日本事業部を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、両社の施設は同じ敷地内にあり、水素イオン指数(pH)の基準値5~9を大幅に超える強アルカリ性や強酸性を示す汚水を流していた疑いが持たれている。
 市原市が7月、抜き打ちで実施した立ち入り検査では、排水から基準を超える値は検出されなかったといい、市は「担当者に詳しい説明を求めたい」としている。

 A社の広報担当者は「捜索の根拠は詳しく説明を受けておらず、コメントは差し控えたい」としている。

出典:2014/09/02付 共同通信ニュース

■A社株式会社ニュースリリース
 「当社グループ千葉事業所に対する千葉海上保安部の家宅捜査について」
 http://www.fujisash.co.jp/hp/news/news2014/news20140902.pdf

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