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【廃棄物】甲州・廃材燃やし資材置き場出火 経営者を容疑で送検 日下部署(山梨)

 甲州市の建設会社で3月、住宅や資材置き場を全焼した火事で、日下部署は25日までに、廃材を燃やしたことが出火原因だったとして、経営者の男性(72)を廃棄物処理法違反(焼却禁止)の疑いで書類送検した。

 書類送検容疑は3月29日、甲州市塩山千野の建設会社の資材置き場で廃材を燃やした疑い。火は周囲に燃え移り、資材置き場や隣接する木造住宅約660平方メートルを全焼、近くの会社の壁を焼いた。

 捜査関係者によると、男性は以前から資材置き場でたびたび廃材を燃やしていて、市などから注意を受けていたという。同署は焼却を繰り返しており、悪質性が高いと判断した。

 廃棄物処理法は基準に基づいて処理する場合などを除き、廃棄物の焼却処分を禁じている。

出典:2014/08/26付 山梨日日新聞
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