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【水質】亜鉛:名古屋港へ基準超の排水容疑(愛知)
名古屋海上保安部は16日、基準値を超す亜鉛を含んだ排水を名古屋港に流した疑いがあるとして、水質汚濁防止法違反容疑で金属加工会社・A社(名古屋市)のミナト西工場(愛知県飛島村)を捜索し、関係書類を差し押さえた。名古屋海保が6月中旬から今月16日まで、複数回に分けて工場の排水を検査したところ、「1リットルあたり2ミリグラム以下」という同法の基準値を超えて、63.0~4.7ミリグラムの亜鉛を含んでいた。海保は同日午前、捜査員約20人が工場に立ち入り、排水系機器を検証するとともに、関係者から事情を聴いた。
出典:2014/07/16付 毎日新聞 中部夕刊