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【大気・水質】松江保健所元職員が事務処理放置(島根)

 県は20日、3月に定年退職した松江保健所の男性職員が、大気汚染防止法などの届け出 事務を処理せず放置していたと発表した。退職しており、元職員の処分はない。

 

 元職員は2012年4月から、事業者がボイラー設置などの際、同法や水質汚濁防止法に適合して いるかを届け出る書類を受け付け、審査する担当だった。今年3月までの届け出計201件中116 件を放置していた。「担当直後から視力が低下し、処理が遅れだした」と説明しているという。後任 が4月に確認して発覚。保健所は放置分を点検し、届け出内容は全て適合していると確認した。

 

出典:2015/05/21 朝日新聞 朝刊

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