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【カーボンニュートラル】“目標は2020年度末、風力発電機の建設も” TDK

 TDKは環境活動の基本計画の作成にあたり、2020年度末までに生産工程のCO2排出量と、環境負荷の少ない自社製品の普及によるCO2削減量が同量になる“カーボンニュートラル”の達成を目指す。
 

 同社は自社製品を通じたCO2削減に貢献することをコンセプトに、エネルギー消費量の少ない材料や製品、小型化・高性能化を図った製品の開発を推進。

 各工場では、生産活動に伴うCO2排出量の削減に向け、燃料の転換、高効率機器の導入に加え、工法や工程の改善にも取り組む。

 
 今後は、秋田県での風力発電機建設の検討、天然ガスを燃料にした発電設備等を計画している。

 同社の生産活動で生じるCO2排出量は2011年度は111万トンに上る見込み。前年度比1%以上削減を続け、20年度のCO2排出量を100万トンまで減らす。同時に自社製品によるCO2削減効果を100万トン以上に増やし「カーボンニュートラル」を達成したい考えだ。


出典:秋田魁新報

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