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【廃棄物】がれき不法投棄 職員処分も検討 常陸太田市長(茨城)

 茨城県警が常陸太田市内で発生した震災がれきを不法に投棄したとして、茨城町の建材業者を廃棄物処理違反(不法投棄)などの容疑で家宅捜索したことを受け、常陸太田市の大久保太一市長は1日、定例会見で、同市のがれき処理担当部署も4月24日、関連して家宅捜索を受けた事実を明らかにした上で、「捜査の進展を見守りながら、有罪が確認された時点で、関係職員の処分も検討したい」と述べた。

同業者は1月、同市の宮の郷工業団地(宮の郷町)内の震災がれき仮置き場から、市内で発生したがれきや木くずが交じった土砂など数百トンを搬出し、無許可で那珂市内の砂利採取場に投棄した疑いが持たれている。県警は容疑が固まり次第、立件する方針。

出典: 茨城新聞朝刊A版(2012/05/02付)

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