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【カーボン・ニュートラル】“新興国でトラックのCO2削減、国内の排出量を相殺” 日本通運

日本通運は2013年からベトナムでトラックの省エネ運転技術を導入し、運転中に出るCO2を現在より7%減らす。今後はインドネシアやタイなどに活動を広げ、世界で数十万台走る協力会社などの車両に前面展開する。削減分は2国間クレジット制度を活用し、排出枠にして日通グループが日本国内で排出するCO2と相殺する計画だ。

日本人ドライバーを現地に派遣し、アイドリングストップなどの日本の物流会社では一般的な省エネ運転技術を指導し、最新の運行記録計も装着しデータ管理で省エネ走行を徹底させという。

マレーシアで選考実施している事例からは、ベトナムではトラック1台あたり年間約5トンのCO2を削減できると見込んでいる。

 

出典:日本経済新聞

 

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