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【カーボン・オフセット】“営業車両から排出されるCO2相殺、売却益で被災地にも貢献” 帯広信金

 帯広信用金庫はCO2排出量取引を活用し、本支店の営業車両が排出したCO2全量をオフセットした。同信金はファンドを創設し排出枠の取引に算入したが、購入分をオフセットに充てるのは初。

同信金は、第三セクターと社会福祉宝前から国内クレジット計292トン分を約30万円で購入。そのうち190トン分を約50台の営業車両が2011年度に排出したCO2と相殺。残りの排出枠は京都議定書達成に向け政府に寄付をした。

 経産省の震災復興スキームを活用し、排出枠取引で得た代金の一部を被災地に寄付する。

  

出典:日本経済新聞

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